HGACマグアナック 製作⑨ ドライブラシ・チッピング
さらなる深みへ・・・
こんにちは、「BUNA(ぶな)」です。今日も閲覧ありがとうございます( ´∀｀)
製作中の「HGAC マグアナック」ですが、ウェザリングの続きをやっていきます。
ドライブラシ
まずは「ドライブラシ」から。
使用するのは油絵の具の「ホワイト」「イエローオーカー」です。
タミヤエナメルを使用する場合は「バフ」とかがおススメです。
このキットはサンドイエロー部分が薄めの色に設定されていますので、ホワイトをメインでかなり白っぽく調色しておきます。
この色を各パーツの角に擦り付けていきます。
パーツの輪郭がハッキリしたのがお分かりでしょうか？
肩のパーツが見やすいかと思います。
ちなみにドライブラシ前のパーツと比べてみると、
写真の明るさが若干違いますが、結構差が出ています。
それに、より「使い込んだ感じ」になったかと思います。
ウェザリングの手順に関してですが、
前回のフィルタリングにより全体の色味に統一感が出ますが、トーンが一段落ちます。その状態でドライブラシをしてパーツの角が白くなることで、輪郭がくっきりしてよりコントラストが強くなります。
なので、ドライブラシはフィルタリングの後がおススメです。
次はこの白くクッキリしたパーツの角に、「チッピング」をしていきます。
スポンジチッピング
次は「チッピング（塗装剥がれの表現）」です。
パッケージの様な仕上がりを目指します！
結構しっかりとチッピングしていますね。
まずは「ガンメタル」「レッドブラウン」を混ぜた色をスポンジに付けて、全体に「ポンポン」とスタンプしていきます。
この時に擦り付けると失敗するので、「軽く触れる」程度で調子を見ていきます。
全体にスタンプ出来たら、「ジャーマングレー」「レッドブラウン」をそれぞれ単色で上掛けしていきます。
最後に「チタンシルバー」で少しだけチッピングしておきます。
こんな感じで各パーツ行っていきます。
全体を均一にするのではなく、足回りや関節など擦れやすい部分を重点的にチッピングさせていきます。
単色ではなく、複数の色でチッピングすることで「キズの層」ができます。異なる戦場でのキズや新しい傷・古い傷などの深みが出ます。
もし「やりすぎた！」と思った時は、潔く全部消して最初からやり直しましょう。
一見面倒ですが、細かな修正よりも結果的には早く満足のいく結果になります。
ちなみに胴体パーツはこんな感じに。
左がウェザリング前 、右がチッピング後です。
この後は乾燥させてからフラットクリアでコート、組み上げて状態確認します。
もうすぐ完成ですね。
汚さなければとっくに完成しているのですが、楽しいから仕方無いです(笑)
今回はここまでです。
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
次の記事です。
このカテゴリーの最初の記事です。
