HGUCザクⅡ 製作③ 合わせ目消しとディテールアップ
サクッとやっつけるよ!
1.合わせ目消し
まずは「合わせ目消し」を行うために接着していきます。
接着は「瞬間接着剤」を使用しています。溶剤系の接着剤を使用することもありますが、ほとんどは乾燥の早い瞬間接着剤で済ませてしまいます。高い瞬間接着剤も売られていますが、自分は100均のものを使用しています。
コレです。
100均の瞬間接着材も色々ありますが、「中粘度」程度のものをメインで使用しています。ただし古いキットで合いが悪い時や、隙間が空く場合は「ゼリー状」をパテ替り含めて使うこともあります。
乾燥後は#240→#400→#600の順で削ります。合わせ目以外や合わせ目消しが必要ないパーツは#400→#600の順でヤスリを当てます。
2. ディテールアップ
・スパイクアーマーは先端をシャープ化します。
先端を削って直径1.5~2mm程度の平面度出してから、プラ板やプラ棒を接着します。接着するプラ材も粗めのヤスリで表面にキズを付けておくと食いつきがよくなります。
乾燥後に削り込むとこんな感じになります。先端がシャープになって良い感じになりました。
スパイクの根元から先端まで一直線になるように削ります。ちょっと気を抜くと削りすぎて先端の角度が変わってしまうので注意が必要です。
・モノアイを加工します。
スピンモールドを使用して3mm径の丸モールドを掘ります。塗装後にモノアイのパーツを接着すれば完了です。
・ザク・マシンガン弾倉の肉抜きを埋めます。
ザク・マシンガンの弾倉の裏側に「肉抜き」がありますので、丸く切り抜いたプラバンで塞いでおきます。パテを使用すると乾燥時間がかかるのと、段差や気泡の処理が必要になりますので今回は簡単なプラバンを使用しました。
貼付位置を揃えるために適当に切ったプラ棒などで土台を作ってから接着します。
3. 後ハメ加工
このキットで後ハメ加工が必要なのは「前腕」「ひざ関節」の2か所です。
・前腕
〇で囲った部分のピン4本をカットすれば後ハメ可能です。保持力は全く無くなりますので、組み立てる際は接着が必要になります。
・ひざ関節
〇部分を切り取ります。うまく嵌まらない場合はポリキャップを少し削ります。この辺はやりながらの現場合わせになります。
最新のキットは「合わせ目消し」や「後ハメ加工」の必要のない物の増えていますが、こういった作業をしてる時に「プラモ作ってる」って感じます。
今回はここまでです。
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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