HGACマグアナック 製作⑧ デカール・ウェザリング
ウェザリングという沼に突入
こんにちは、「BUNA(ぶな)」です。今日も閲覧ありがとうございます( ´∀`)
製作中の「HGAC マグアナック」の続きをやっていきます。
デカール
今回デカールは少しだけにしました。使用したのは「ベルテクス」です。
ナンバーは手持ちで似たものが無かったので、キット付属のシールを使用しました。
そのままでは余白が目立つので多少カットしてあります。
機体番号は「37」にしてみました。
右肩にも「37」をマーキング。
やっぱり厚みが気になってしまいます。。。
ウェザリング
ここからがウェザリングです。「沼」です。
「汚し」と一言でまとめても、実際には複数の汚れが幾重にも重なって蓄積しています。
なので「ウェザリングに関しても異なる手法で汚れを加えて「汚れの層」を作っていきます。この「汚れの層」が厄介で、すぐに終わりが見えなくなってやりすぎてしまいます。まるで「底なし沼」です。
今回そうならないように気を付けながら進めていきたいと思います。
まずはフィルタリングから。使用するのは「油絵の具」です。
ブラウンオキサイド(こげ茶)とブラックを使用します。
油絵の具は伸びが良いので少量で全体を十分にフィルタリングできます。1本持っておくと何かと便利に使えます。
パレットなどで適当に混ぜてからパーツに塗っていきます。
先ほどの「汚れの層」の観点から、自分はなるべく複数の色を混ぜながら使うようにしています。
全体に塗ってみました。
溶剤は「エナメル溶剤」を使用していますので、パーツ破損の可能性があります。なるべく隙間や関節部に溶剤がしみ込まない様に、注意しながら作業していきます。
左:元のパーツ 右:フィルタリングしたパーツ
濃い色のフィルターを掛けるので、色のトーンが一段暗くなります。また、全体の色味が落ち着いて組み合わせたパーツに一体感が出ます。
パーツ全体に油絵の具を塗ったらエナメル溶剤をしみ込ませた綿棒で軽く拭き取ります。拭き取りのポイントは「縦方向・上から下」です。重力を意識して拭き取っていきます。
拭き取りをしたパーツ
・・・ちょっとわかりにくいですね。
この段階で「拭き取りすぎた」と感じた場合はまたフィルタリングすればいいので、一度で決めようとせず、複数回に分けて様子を見ながら進めていけば大きなミスなくできます。
シールド ウェザリング前後
味付け塗装での筆ムラがウェザリングすることで更にいい味になります。
パーツ全体が終わったら一旦乾燥させます。
油絵の具のデメリットとして「乾燥が遅い」ので焦らずじっくりと乾燥させることが大切です。
そしてその間に積みを崩す、、、というわけですね(笑)
何にしよっかなぁ~。
今回はここまでです。
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
次の記事です。
このカテゴリーの最初の記事です。